四柱推命基礎講座

十二支の順番と傾向について

こんにちは
セイジです

今日は十二支についての説明です

これは皆さんよく知っている

子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)
午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)

ですね

十二支は一般的に動物の象徴のように思われるかもしれませんが
植物の成長過程を時系列で表したものなのです

十二支まとめ表

十二支に関しては
以下のまとめ表を見ておけば良いかなと思います

干支 十二運 状態 五行 季節
万物が核から顔を出す 水 陽 12月
万物が成長を始める 土 陰 1月
長生 万物が伸び始める 木 陽 2月
沐浴 万物が茂る 木 陰 3月
冠帯 万物が伸びる 土 陽 4月
建録 万物が既に成長した状態になる 火 陰 5月
帝旺 万物の盛りが過ぎて陰りが見える 火 陽 6月
万物が成長し尽くして茂みを帯びる 土 陰 7月
万物の体が成就した 金 陽 8月
万物が成熟した 金 陰 9月
万物が土に還る 土 陽 10月
万物が核となり種となる 水 陰 11月

十二支も
五行の陽と陰に分類されるのでその辺りは次のステップで
また使います

十二支の傾向

十二支なのであくまでも傾向としてこんな感じ程度に
理解してもらえたら良いかなと思います

1.子(ね)
子は、種を水に浸すことで柔らかくなり、
万物が育ち始めるという意味があり、陽支の水

【生まれた日に持っている場合】
知性的だが、冷静に客観的に物事を見ることができ、細かいことに気がつく。
器用、倹約家で、利害に敏感な傾向も

2. 丑(うし)
丑は むすぶの意味があり、
湿土を種にかけて冬を越し、春を待つ姿です。陰支の土

【生まれた日に持っている場合】
保守的で信用を重んじる。
正直、堅実、けち。
弱気と強気が共存
財運がある人も多い

3.寅(とら)
寅(いん)は演(えん)で、春になって始めて、
地上に芽を出す様子を表してます。
陽支の木

【生まれた日に持っている場合】
正直で誠実。積極的な行動をとる。
陽気で明るく人を楽しませる。
仁義や友情に厚い。頭領運もある。

4.卯(う)
卯(ぼう)は茂(ぼう)茆(ぼう)で、春に万物が茂る意味。陰支の木

【生まれた日に持っている場合】
とても情緒豊か
発明発見など思考的な仕事が良い。
自己主張が強い場合もある
美的感覚に優れている。

5.辰(たつ)
辰(しん)は震(しん)で、大地を揺さぶるほど根を張ることを示します。陽支の土

【生まれた日に持っている場合】
意思が強く頑張りが効くのでどの道でも力を発揮する。
感情の起伏が大きい。事業家・独立家で一生波風が多く慎重なら吉。芸術的才能あり。

6.巳(み)
巳
で、巳(し)は已(い)で、已(すで)に万物が盛りを極めて、
これから実を結ぶ時期に移ることの意味があります。陰支の火

【生まれた日に持っている場合】
勇気、行動力がある
外見は一見クールでもでも内心は温かい。
礼儀を大切にする。

7.午(うま)
午(ご)は忤(さからう)で、陰気が下から上がり、陽気と相逆らい交わることをいいます。陽支の火

【生まれた日に持っている場合】
直感力が鋭い
負けず嫌い。じっとしているのが苦手。

8.未(ひつじ)
未(み)は味(み)で、万物が出来上がって美味しく味わう意味です。陰支の土

【生まれた日に持っている場合】
知性的だが心配性の一面もある
金銭的に少々汚い部分もある
人をうまくコントロールし人望もある

9.申(さる)
申(しん)は身(しん)で、万物の身体ができる、伸(しん)の字を当てはめています。陽支の金

【生まれた日に持っている場合】
話好きで社交的。
とても
魅力があり愛嬌があるが
少し気難しい面もある

10.酉(とり)
酉(ゆう)は醸(じょう:かもす)で、酒器、
すなわち秋の収穫した作物を加工して蓄える意味があります。陰支の金

【生まれた日に持っている場合】
割と孤独が好きで、気難しい面がある
知的な仕事が向いている

11.戌(いぬ)
戌
で、戌(じゅつ)はもたっとした乾土で、蓄える作物を土中に埋めて、
それを戌(まもる)役目をします。陽支の土

【生まれた日に持っている場合】
情熱があり忍耐強く精進する傾向あり
義理人情にも厚い

12.亥(い)
亥
で、亥(がい)は核(かく)で、万物が次代の種になることを示しています。陰支の水

【生まれた日に持っている場合】
物事を独断で判断する傾向もある
一方で世話好きで、誠実

 

ではまた

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